Japan Music Blogの連携ネタ第10弾はBack To Basic 戻るべきところっていうのを考えてみました。音楽好きとしてはいろんなものを貪欲に聴いている訳なんですが、いろんなものを聴いていながらふと原点に返って聴きたい音っていうものがあるんじゃないかなと思うんですよね。そこで今回のネタ、Back To Basic 戻るべきところということで、音楽的な趣向の原点となっていて、時々戻ってきたくなる音について紹介してみたいと思います。皆さんはどうですか?
さてさて、私の場合ということで、ジャンル別に挙げてみますが、そもそもジャンル分けっていう概念についても賛否両論あってあまり意味がなかったりもしますが、まあ自分なりのジャンル分けを設定してやってみたいと思います。
1.Jazz部門 Return To Forever/Chick Corea

私は入り口がCrossoverだったので、基本的に好きなのは定番のコレだったりするんですよね。カモメのあれです。揺れるエレピとF.PurimのVocalが心地良いので、精神的に疲れた時にふと聴きたくなる一枚です。選択としてありふれているっちゃー、もっともお約束的な一枚ではあるのですが、やはり基本の一枚としてはここに戻って来ますね。ジャケの感じもまさに音のイメージ通りなんですね。
2.R&B部門 Key Of Life/Stevie Wonder

もうこのBlogでも何度も取り上げていて申し訳ないのですが、それもBack To Basicたる所以ですね。これも基本中の基本、その内容はまさに奇跡としかいいようのない作品です。この頃のStevieはまさに神が降りてきた状態という表現がぴったりです。Music Of My Mind(1972)、Talking Book(1972)、Innervisions(1973)、Fulfillingness' First Finale(1974)につぐ1976年の本作までこの一連の作品は全て聴くべきです。素晴らしい音楽に出会いたいと思ったならいつでも、いつまでもここにあります。中身は全21曲の2枚組みなんですが、捨て曲なし、PopularMusicの金字塔ですね。
3.Funk部門 P.Funk Earth Tour/Parliament
やっぱFunkはLiveでしょう。そしてそのドス黒い音といい、会場の熱狂ぶりといい、やはり数あるLive盤の中でこれは外せない一枚ですね。ビジュアル面での訳のわからなさもあわせ、史上最強のFunkerと言えばG.Clontonで決まりだと思いますが、中でも最もFunkを感じさせてくれる、これぞまさにBack To BasicなAlbumです。
4.HipHop部門 Midnight Marauders/A Tribe Called Quest

HipHopが最もクリエイティブで、未来に向けて輝かしかった時代、そして今ほどBigなビジネスにはなってなくて、もっとアーティスティックな作品がいろいろ出て来た時代の代表的な一枚なんですが、一言で言ってセンスがいいalbumですね。samplingの究極の姿がここにあるって感じで、やっぱりATCQって全HipHopの中で一番好きなGroupですね。下品なイメージが多い中で良い意味でインテリっぽい佇まい、また音楽オタクぶりにも共感します。
5.番外編 Rhapsody in Blue/Gershwin
ほんとうに自覚的に音楽を聴きだしたのは家にあったでかいStereoとクラシックのレコードなんですが、その時に音楽好きな素養が培われたんだと思ってます。ただジャンル的に、まったくのド素人なので誰の指揮のどのオケのなんていう指定ができないのですが、ある意味定番のコレは大好きな曲なんですよね。冒頭のクラリネットのイントロから風景が目に浮かぶ様な素晴らしいメロディはいつ聴いても新鮮で、永遠ですよね。純粋にクラシックではなくJazz的な要素があるところもしっくりくるのかもしれませんね。
さてとりあえずこんなところを選んでみましたが、Back To Basicな作品はいろいろあるので、その時々の気分で変わるような気がします。とりあえず今の気分ではこんなとこでしょうか。
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コメント (8)
ああ…私も「キー・オブ・ライフ」です。無人島へ持ってくのもこれ。
棺桶に入れる5枚にも入ります。
ほんと、異議なし。私にとって、これほど完璧で完全無欠なポピュラー・ミュージックは
おそらく後にも先にもないでしょう。(それも全曲!ですよね!)
投稿者: sato | 2004年04月13日 01:07
日時: 2004年04月13日 01:07
さっそくのコメントありがとうございます。
もうこれ以上のものは有り得ないですよね。Stevie自身にも不可能なことだと思います。
私も無人島にはこれ持って行きます:)
投稿者: JM | 2004年04月13日 01:11
日時: 2004年04月13日 01:11
~key of lifeには超納得です。
Sir Dukeは青春の1曲です。
後、この辺↓はたまに引っ張り出して聴きたくなる、僕にとっての原点かもしれないです。
・マーヴィン・ゲイ『Let's get it on』
・JB's『Pass the peas』
・James Brown『Sex machine』
・Kool&theGang『Celebration』
・アレサ・フランクリン『respect』
投稿者: NZO. | 2004年04月13日 14:46
日時: 2004年04月13日 14:46
NZOさんコメントどうもです。実はMarvinも候補に入ってたんですよね。Funkで言うとJBも強力ですね。たぶんこのネタで書くと違ったラインナップがいくらでも出てくる気がします:)
投稿者: JM | 2004年04月13日 20:09
日時: 2004年04月13日 20:09
JMさん、pfmです.
ウチの方にコメントして頂きありがとうございました.
今回の企画、みなさんのを見てなるほど~という感じです.
聴いてないのたくさんあったし.うーん、タメになるなぁ.
で、リクエストなんですが、今度は逆に
「これはすでに21世紀の名盤」
ていう企画はどうでしょうか?
21世紀になってまだ数年ですけど、過去5年くらいの作品で
もうこれは音楽史に残るぞーというのがあれば教えて頂きたいです.
機会があれば是非!お願いします.
投稿者: pfm | 2004年04月14日 10:58
日時: 2004年04月14日 10:58
pfmさんネタのご提供ありがとうございます。21世紀の名盤いいですね。今度取り上げますね。
しかしこのネタも非常に迷うところだな:)
投稿者: JM | 2004年04月14日 23:06
日時: 2004年04月14日 23:06
コメントをありがとうございます。
酔いに任せて、長々と好きなレコードをリストしてしまいました。
今後も宜しくお願い致します。
投稿者: maida01 | 2004年04月17日 17:34
日時: 2004年04月17日 17:34
こちらこそありがとうございます。よろしくお願いします。
投稿者: JM | 2004年04月18日 19:59
日時: 2004年04月18日 19:59