About

2004年07月25日 01:40に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「THE BLUES/WOWOWプレミア」です。

次の投稿は「The Shining」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

アーカイブ

« THE BLUES/WOWOWプレミア | メイン | The Shining »

Buffalo 66

buffalo66.JPGToday's Movie : Buffalo 66
監督:ヴィンセント・ギャロ
脚本:ヴィンセント・ギャロ
出演者:ヴィンセント・ギャロ 、クリスティーナ・リッチ 、アンジェリカ・ヒューストン 、ベン・ギャザラ 、ケヴィン・コーリガン 、ミッキー・ローク 、ロザンナ・アークェット

刑務所から出所し、両親に電話したビリー。見栄をはって妻を連れて帰ると言ってしまい、たまたま居合わせたレイラを誘拐し連れて帰る。そしてレイラの協力でその場を切り抜けたのだが、それ以降もなんとなく離れがたく、一緒に過ごす二人。ヴィンセントは出所したらある男を殺そうと決意を持って出かけていくのだが、その結末は・・・。

DVD所有していながら随分長い間観ていなかったので、久々に観てみた。ストーリー的には少し変わった恋愛映画といったところでしょうか。良くも悪くも、映像、音楽など全てがヴィンセントの趣味丸出しじゃないかと思われる、ヴィンセント印の映画なんだと思います。独特のTasteをみせる作品ですね。

以前、BRUTUS誌でのヴィンセント・ギャロ特集のところで触れた彼の言葉”人は愛するがゆえに愚かになり弱くなるんだ。だから俺はもう人を愛さない”・・・この意味がストレートに反映された作品なんじゃないかな。他人を恨み、屈折していて心を開かないビリー。それは異常な両親に囲まれた家庭環境がベースにあるのだが、レイラが気持ちを向けだしてからも、なかなか素直になれないんですね。でも最後には愛される事の喜びに目覚めて終わるというストーリーなんだけど、さっきの言葉や、この次の作品である”ブラウン・バニー”を観た感想を交えて言うと、彼、本人の事を描いているように思えた。

ヴィンセントが独特の演技をみせている以上に重要なのが、レイラを演じたクリスティーナ・リッチなんですよね。塗りすぎと思えるアイシャドーに、なんとも安っぽい衣装でルックスからしてかなり味を出しているんだけど、その独特の存在感が素晴らしいね。

演出としては家族での団欒場面で各出演者の視点で切り替えながらのシーンの撮り方とか、終盤の銃を使ったシーンでの演出などユニークだし。母親、父親のキャラクター設定もあまりにブラックな設定で笑っちゃいますな。彼の才能を感じせてくれます。

そして音楽がまた素晴らしい。特にキング・クリムゾン使いなんて、やられたーって感じじゃないですか。さすがヴィンセント、センスが光りますね。

と思ったら次の作品ではね、私的にはちょい厳しい評価になってしまってます。ヴィンセントは一体どうなんだ・・・

関連記事:
映画対決! BRUTUS 12/15 
ビンセント・ギャロ株ストップ安! 

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://jmsmytaste.sakura.ne.jp/mt/mt-tb.cgi/2739

この一覧は、次のエントリーを参照しています: Buffalo 66:

» 「バッファロー'66」 1998/米 送信元 肩までまったり。
延々とトイレに振られる男。それはもう、延々と。我慢我慢我慢の子なのです。触ると切れます。出だしから大笑いです。 《出獄したビリーは、妻を連れて帰ると故郷の両親に嘘をついた手前、行きずりの女レイラに妻のフリをするよう強要し、無理やり連れて帰る…。ヴィン [詳しくはこちら]

» ヴィンセント・ギャロはチョコレートと和解する 送信元 屋上者の島へ
必要があって、コーヒーが印象的に登場する映画をあれこれ見なおしている。コーヒーを飲むシーンなんてあらゆる映画にありそうでいて、いざ探すとなると意外にないものだ。 バッファロー66の心動かすラストシーンで、ヴィンセント・ギャロが「コーヒーを買ってくる」と... [詳しくはこちら]

コメント (9)

私もギャロちゃん作品ではコレが一番だと思います。トイレに行きたくなるけど・・・。あはは。「ブラウン・バニー」で露出度が高くなっているときに予習を兼ねて観たのですが、確かに「ブラウン・バニー」は「あれ~」って感じでしたね。よっぽどギャロちゃんファンじゃないと眠くなってたかも。

JMさん、こんばんわ。
以前書いた記事ですがTBさせていただきました。

この映画を観ると、ドーナツを食べたくなります(笑)

JM:

>小仙さん
こめんとどうも。やはりこれでしょうか。ブラウン・バニーはよくわかりません。
>ne-sanさん
コメントThxです。
この作品は何度でも楽しめますね。クリムゾン使いがすばらしいです。

なっち:

この映画大好きなんですよ。
すべてがギャロ一色なんだもん。
ギャロちゃん抱きしめたくなっちゃいます。

JM:

なっちさんこんばんは。ダメ男好きですかー:P
私もこの映画は好きですよ。ブラウン・バニーは駄目だけど・・・。

JMさん、こんにちは!
Buffalo 66、話題映画でしたよね。
なのに、まだ観れていません・・・
でも、昨年は苗場の Fuji Rock Festival でヴィンセント・ギャロのライブを見ました。
あの「地球がライブハウス」な空間でもヴィンセント・ギャロ色に染めていました。
そして、ライブ1年後の今年は彼の映画を観てみようと思います。
Buffalo 66探しの旅に出かけます。
ご紹介ありがとうございます。

JM:

ヴィンセント・ギャロのライブがあったんですか。知らなかった。
この映画はいいですよ。是非ご覧ください。

もこた:

わたしの好きな映画のひとつ♪ドーナツ食べたくなるってコメントありましたけど、わたしはココアが飲みたくなる!そして恋がしたくなりまーす てへっ

JM:

もこたさんこんにちは。
私はボーリングがしたくなる!ってね:P 夏なのでいい恋をしてくださいねー:)

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)