クラブ系音楽雑誌のRemixからFusionismというクラブ・ジャズがテーマの音楽ガイド本がリリースされました。
世界各地で同時多発的に起きているフュージョン/クロスオーバー現象。4hero、Jazzanova、KyotoJazzMassive、Madlib、KingBritt、DJ Spinnaなど主要artistのインタビューに加え、400枚を超える新旧ディスク・ガイドを掲載
Fusion、Crossover現象と言っても、かつてのあれではありません。現在のFutureJazz的なClubシーンとリンクした方面ですよね。JazzといってもいわゆるJAZZではないんですよね。
イントロダクションの文章から引用すると
古き良き過去の豊かな音楽から影響を受けた”バック・トゥ・ベーシックス”的感覚と、現代のテクノロジーを用いたカッティング・エッジなクラブ・ミュージックの”リミックス”的感覚とのフュージョン(融合)から生まれた新感覚のダンス・ミュージック
ということですね。新しい音、ムーブメントは確実に現場で起きている。日々新たなものが生み出されているという事と、その真っ只中に身を置く事ができるのは音楽ファンとして幸せだと思います。東京近辺に住んでいると尚更その恩恵を感じますしね。Japanの章の後ろに”Live Jazz Movement In Tokyo クラブ・ファンをも巻き込む、東京ライブ・ジャズ・アーティスト達の動向”ということで、このムーブメントの動向が紹介されてますが、00年を超えるあたりから東京のジャズ・メン達がクラブ・ミュージック・ファンを巻き込む、まさに”ライヴ”感あふれるオリジナル・ムーブメントとなっているとの事。その中心として紹介されているBandがDCPRG(デート・コース・ペンタゴン・ロイヤル・ガーデン)なんですが、コンセプトが70年代”エレクトリック・マイルス”のフロア仕様を目指したファンク・ジャズ・バンドという事で、この謳い文句はストライク・ゾーンど真ん中ですね。これは観なきゃね。このあたりのムーブメントは、先日のNightTripでのSleepWalkerを観て改めて感じているところです。
構成が場所別になっていて U.K./Germany/JAPAN/Detroit/WestCoast/Philadelphia/NY/Northern Europe/Italy/France/Brasil etc と来て、その後にRoots Of FusionismとしてFunk/Jazz FunkとかSoul、Jazz・・・と過去の傑作が並んでいます。
この方面の音楽ファンは”買い”でしょう。それと音楽的に新たな扉を開きたいアナタにもオススメです。現在一番面白いシーンだと思います。
DCPRGのLiveスケジュール:
8/28 Metamorphose
9/1 LiquidRoom



コメント (4)
JMさん
いつもステキなTB企画ありがとうございます。
今回も盛上りましたね~
この記事を拝見してSleepWalkerの名前が出たので
びっくりしました。
SleepWalkerのBass杉山さん、私は直接お会いした事はないのですが
よく行く近所のジャズバーに高校生の頃、来ていたそうなんです。
そんな事もあってSleepWalkerのデビューアルバム買いました。
私もJAZZ好きの一人として最近のClubJazzの流れには
非常に興味があります。
いい本をご紹介いただきありがとうございました。
投稿者: LIN | 2004年08月12日 08:50
日時: 2004年08月12日 08:50
LINさんコメント&TB企画ご参加ありがとうございます。参加者のお陰で楽しくやらせてもらってます。
SleepWalkerのLiveはかなりレベルが高く楽しめました。最近の日本のシーンはおもしろくなってきていますね。
これからますます楽しみです。
投稿者: JM | 2004年08月12日 21:25
日時: 2004年08月12日 21:25
こんにちは。
面白そうですね、この本。みんなどんな事を考えているのか
とても興味があるところです。最近自分のやっている音楽に
ついて「ジャンルは?」と聞かれると「クロスオーヴァー」と
答えています。タイムリーな本です。
ところで、全く関係ないですが、Sleep Walkerというと
スティーブン・キングにありましたね。
投稿者: Dreddy D | 2004年08月13日 20:26
日時: 2004年08月13日 20:26
Dreddyさんどうも。このジャンルは面白いですね。
日本のシーンについてはあまり興味が無かったのですが、SleepWalkerを観て、
日本のバンドもカッコいいじゃないと思い直しているところです。
スティーブン・キングのそれ観てないです。
投稿者: JM | 2004年08月14日 00:40
日時: 2004年08月14日 00:40