キューバ革命の闘士、チェ・ゲバラの青春時代を舞台に、彼と友人2人のバイクによる南米大陸放浪の旅をテーマにしたロード・ムービーです。主役はチェ・ゲバラなんだけど、まだ24歳で医学生だった頃の話で、なぜ彼が革命闘志になったのか、その心の動きが描かれています。はちゃめちゃで情熱のみで突っ走るバイクの旅に爽快感を感じさせてくれるロード・ムービーですね。

チェ・ゲバラの事は実は良く知らない。キューバ革命の闘士でここ数年、肖像画がファッション的にありとあらゆるところに露出しているので、そのイメージは強いものの実体は良く知らなかったのが正直なところ。
ブエノス・アイレスからおんぼろバイクにまたがり南米大陸を旅するところから始まるんだけど、当時の南米で舗装路は都市のみで、未舗装の道を無謀にかっ飛ばして行く。転倒し、バイクが壊れ、嵐に遭い大変な道中なんだが、それはまるで情熱を胸に自由に向かう旅である。しかし道中で出会う貧しい人々、その土地に生まれながら家さえ持てず、仕事もない、そして栄華を誇ったインカ帝国の痕跡など、そんな人々、土地に出会ううちにゲバラの心の中にある一つの思いがわき上がり、旅が進むと共にそれが確かなものになって行く。ゲバラが将来革命に身を投じるきっかけとなった心の動きを描いています。
ゲバラを演じたガエル・ガルシア・ベルナル、そしてアルベルト役のロドリゴ・デ・ラ・セルナ、この2人の配役が素晴らしい。彼ら2人の雰囲気がぴったりと嵌っている事が映画の成功の大きな要因じゃないかな。観た後に残るのは爽快感ですね。この映画はオススメです。



コメント (4)
行く気満々の映画です。今週中には見るつもりです。ゲバラとカストロが出会った有名な写真は日本人カメラマンなんですってね。先日その方がTVに出演していて、ゲバラは本当にチャーミングだと話されていました。
投稿者: プチコ | 2004年11月30日 17:06
日時: 2004年11月30日 17:06
ゲバラはほんとチャーミングですね。恐らくそのことを感じさせる映画になってます。
世の垢にまみれて生きているのも仕方ないのですが、いろいろと考えさせられる映画ですね。
投稿者: JM | 2004年11月30日 23:18
日時: 2004年11月30日 23:18
JMさん
TBありがとうございましたー。
いい映画でしたね。
私は、すっかり音楽のグスタボ・サンタオラージャにハマッてしまい、
サントラをヘビロしています。
何度聴いてもギターがダンサブルでカッコいい!
これを機に、南米音楽をもっと聴いてみよう、と思います。
投稿者: うなぎ | 2004年12月02日 01:02
日時: 2004年12月02日 01:02
うなぎさんこちらこそありがとうございます。
しみじみといい映画だったと思います。
南米系音楽はあまり知らないのですが、
映像とマッチしてましたよね。
投稿者: JM | 2004年12月02日 06:33
日時: 2004年12月02日 06:33