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2004年12月26日 00:00に投稿されたエントリーのページです。

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スーパーサイズ・ミー

supersizeme.jpg

映画監督のスパーロックはある日テレビで、「自分たちが肥満症になってしまったのは、それを注意しなかったファーストフード・メーカーのせい」とティーンエイジャーの女の子2人が訴訟を起したニュースに注目する。ハンバーガーと肥満の因果関係はいかに?かくして彼は1カ月間、自らを実験台にして、「1日3食、食べるものはすべてマクドナルドにあるものだけ」を実行。その模様をドキュメンタリーにすることに。果たしてそれは、どんな影響を身体に及ぼすのだろうか?

旅行に行く度にアメリカ人のデブ率には常々驚かされることが多いのですが、その理由が解き明かされます。マックを食べ続けると果たしてどうなるのか。このところのドキュメンタリー・ブームの真打とも思えるこれには期待していたので初日一回目に行って来ました。

さて、この映画は極めてシンプル。太りすぎの原因はマックだと訴えた女の子の訴訟事件があり、結局は直接的な因果関係が立証できず棄却されたんですが、その際、明らかに有害であることを証明できれば上告できるという裁判所の見解があって、それを試してみようと考えたのが監督&主演のモーガン・スパーロック。これをドキュメンタリーにして撮ってやろうと考えたのはアイデアの勝利ですね。

映画はマクドナルドを代表とするファースト・フードがいかにアメリカ人の日常生活に浸透しているかを描き、彼らが企業の論理で市場にアクションし利潤を上げる一方で、消費者を子供の頃から洗脳し、学校の食堂にまで浸透し、アメリカ人の健康にいかに悪影響を及ぼしているのかを説いています。そしてそれを裏付けるのが監督自ら体を張って証明してみせる実験の過程、そしてその結果ですね。つまり3食全てマックを食い続ける、マック以外で手に入るもの以外は一切受け付けないというルール、しかもスーパーサイズを勧められたら断らないというものに従って食い続けるとどうなるかというものです。

結果はどうだったかというと、ある意味予想通りといった方がいいのか、予想を超えたと言ったほうがいいのか数日間で人体には驚くべき影響を及ぼす事になります。

しかし出てくるデブはみんなとんでもないし、スーパーサイズのバカデカさにもやぱり驚かされます。あれみていると日本のデブなんてたかが知れてますね。さすが何事もデカイアメリカ、こりゃダメだわ。そして根本的なところは解決せず、対症療法的なダイエット方法が流行ったり、あげくの果ては胃のバイパス手術まで考え出すなんとも恐ろしい状況、ある意味、市場経済の行き着く先というか、国民性なんでしょうか。日本じゃ考えられないですね。だいたいね食わなきゃ太らないんだから気付けよって感じだな。でもマックに限らずバランスが取れてないとダメということなんでしょうね。

ふざけた様でいて描いていることは極めて真っ当で、しかもアメリカが抱えている大きな問題の一つなので問題提議とエンターテイメントを両立させた本作品の意義は大きいと思います。めちゃくちゃ面白いって訳じゃないですけど、そこそこ興味深い作品でした。

食べてないけどちょい胸焼けします。あーお茶漬け食べたい:P

マックにまつわる話その1
PulpFictionの中でのトラボルタとサミュエルの会話シーン。「フランスではビック・マックをマック・ロイワイヤルと呼ぶらしい」というやりとりが印象的。

マックにまつわる話その2
かつてベネチアで食べたマックフライポテトがやたら塩辛かった。理由ははるか昔、ベネチアではガラス工芸が盛んで、職人が汗をかくので、塩分を補うためにこの地方の料理は塩辛いとの事。真意の程は定かじゃないが、しょっぱかったのは事実です。

マックにまつわる話その3
大阪ではマックではなくマクドと言います。クにアクセントですね:P

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コメント (4)

モーガンは最初いやいや食べていたのに夢中になってしまったそうですね。中毒性が強いんだなあ。 これもとっても見たい映画です。
パリのマックでは、ミネラルウォーターとサラダだけ注文する客が多いのに驚きました。ハンバーガー屋なのに。

JM:

サラダなんですけど、マックのドレッシングをかけるとかなりカロリーが高いみたいですよ。ちょっと意外でした。

1日5000カロリーも喰えば
何喰ってもそりゃ太るだろう、と言うのが
当社の見解でス(笑)

JM:

ちー旦さんコメントどうもです。何事もほどほどにってことですね。
でもこれ観てからナゲット食べる気が失せました:P

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