![]() | パリ・ルーヴル美術館の秘密 ドキュメンタリー映画 レントラックジャパン 2004-09-24 by G-Tools |
美術館に行き、素晴しい作品と空間を共にし、目の前で鑑賞する時間は何事にも代え難い体験です。耳から入ってくる音楽に感動するのとはまた違う視覚からの刺激、そして感動、それは単に目に映る作品からの直接的なメッセージだけではなく、その作品が生まれた背景の時代や、その時の作者の思いなどいろんな事を感じさせてくれます。そんな貴重な体験を得られる美術館、その舞台裏に迫った本作品は美術館好きの人にはマストなドキュメンタリーとなっています。
この作品はそんな美術館の頂点に君臨するルーヴル美術館を舞台としたもので、巨大な美術館の舞台裏を淡々と描いています。ナレーションが一切無く、そこにあるのはルーヴルで働く人々の日々の積み重ねの記録です。当たり前の事ながら感動的な表舞台の裏側では地味な仕事が支えていて、そこで働く人々の情熱の積み重ねによって、華やかな表舞台が成立しているということですね。
所蔵品35万点、職員1,200名、展示スペース3万平方メートル、窓2,410、階段1万段
やはりその規模たるや恐ろしく凄いです。ここで映し出される裏方の人々の仕事は、あたりまえの事ながら地味な訳なんですが、それぞれ役割が違ってもルーヴルへの誇り、愛情が感じられ、こうした人々に支えられているのがよくわかります。
印象に残ったシーンでの職員が語った言葉、展示方法について大量展示か厳選かを語った場面です。
私が思うにルーヴルはいわば百科事典だ、何度も参照して欲しい。
客は繰り返し訪れ豊富なメニューから選ぶべきだ。
ルーヴルが観光客のためにあるなら「ミロのビーナス」や「モナ・リザ」が目立つよう展示する。
客は喜ぶが 知性を働かせずろくに歩きもしない。
多くの作品を私は見せたい
これにはまったく共感しました。有名な作品にはついつい目が行きがちですが、様々な作品に触れ、自分なりの見方、感じ方で楽しみ、感性を磨く事が重要です。そのためには豊富な作品に触れる事、一度行って終わりってことではなく何度でも訪れ、本物に触れる事が大切だと思います。
ルーヴルには8年前に行ったきり、これを観て行きたくなっても簡単に行く訳にはいかないのが残念。でもこういうのを見ると逆に日本にある美術、建造物など身近にある素晴しいものに触れたくなってくるものです。
そんな時は鎌倉に行く訳です:)




コメント (2)
JMさん初めまして。
ミーナさんのところから
リンクでお邪魔しました。
また今後ともよろしくお願い
いたします。
少し前ですがゴッホ展に行ってきました。
相変らずのゴッホの人気には驚きです。
この映画は見逃してしまったのでDVDで
観れるのが嬉しい限りです。
投稿者: ジャックスケリントン | 2005年08月18日 09:49
日時: 2005年08月18日 09:49
ジャックスケリントンさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
私も映画館では見逃していたのでBSで録画できラッキーでした。
ゴッホそんなに盛況でしたか。
美術展は人が少ない中で見たいですよね:)
投稿者: JM | 2005年08月19日 23:17
日時: 2005年08月19日 23:17