
blogって書くタイミングは極めて重要。情報がキャッチされ、消費されるSpeedが早いからtimelyにentryすることが大切なのである。などと常日頃思いつつ、久々の映画ネタが今更ながらのミリオンダラー・ベイビーとなってしまった。
仕方ない、ほんとほとんどの劇場でのロード・ショーが終りかけのぎりぎり滑り込みセーフで観に行ったこの映画。やはりこれを観ていないと、今年のBest Movieなど語る事もできない訳で、見逃してはなるものかとなんとか観る事ができた訳です。
クリント・イーストウッドはさすがであるとか、配役がはまり過ぎ、出演者の演技が凄過ぎとか、さすがモーガン・フリーマン渋い!などとレビューしてみせたところで既に各方面で言い尽くされている筈。でもね、やっぱり凄いものはスゴイ。これはまじで心を動かされる映画です。
圧倒的な映画を観たなら、映画の感想云々以上に、人生の複雑なことに思いを巡らせてしまう。人間の尊厳、それがわからない人間にとっては享楽に身をやつしても、それを守る事の大切さは判らず、人間にとって何を成し遂げたかよりも、どう生きたかが大切で、つまりは己の意思で選択することが重要なのである。そんな事を思いつつ、圧倒的なクリント・イーストウッドの才能にヤラレまくったというのが正直なところ。
昨年のミスティック・リバーがあって、この作品があって、監督も主演もし、音楽までやってみせる彼って、いったいどこまで行ってしまうのか。年老いてますます目が離せないクリントです。
この映画を観て甘いもの食べよと思った人は素敵な感性だと思う。美味しい手作りのレモンパイが食べたい、それは根源的な欲望に忠実だと言うことですから。しかもやり手監督があまりに重いテーマを中和させるために仕込んだネタな訳ですから(ウソ):P
なんて久々の映画エントリはこんな結論でいいのか:P


