![]() | 林真理子の名作読本 林 真理子 文藝春秋 2005-10-07 by G-Tools |
元々は活字好きなのだが、このところ文章を読みたいという気分がいつも以上に高まっている。朝の電車、帰りの電車、家のソファに寝転んで文章を読んでいるとき、ささやかながら平穏な気持ちに浸される。もちろん音楽好きは常にあるのでそんな時もバックでは何かしら音が流れている訳だ。そんなひとときがなにより貴重な時間だと思う。こうした気分の時にはやはり良い本が読みたいもの。そんな欲求がふつふつと湧いているこの頃である。
最近読んだのではやはり「東京タワー」かな。レビュー書かなきゃと思いつつ、その感動を表現する術が少しばかりか、かなり足りなくて難しい訳である。こうしてブログを書きつつ文才の無さをいつも実感しているのだ。そんな折、本屋で手に取ったのがこの本。林真理子氏が今までに読んだ中から54冊を厳選し解説したもの。
さすがプロの書き手による解説は素晴しい。何冊かは読んでいるのだが読んでないが多いのでこれを参考にいろいろ読んでみようと思う。「良き書き手」は「良き読み手」と書かれている事だしね。
本の解説以上にブログを書く上でも参考になるのが併録「林真理子の文章読本」。参考になるっていうより、かなり耳にイタい事がかかれている。自分の文章なんて読み返しても恥ずかしい限りで、なんとかしたいのでここは何度も何度も繰り返し頭に叩き込もう。「いい文章」とは何か、「駄文」とは何か、「色をつける」ということ、リズムを作る、勘違いの文章などなど、そう言えばこうして文章を書いていてもきちんと考えて書いた事は皆無である。物事は何でもそうなのであるが、戦略的に考え、意図して行うべきなのである。
ここで一番心に染みた箇所を引用しておこう。
「この世で本当に正しいことなんか何も無い。はっきり断言したことが真実になるのだ」
実はこの本はこの箇所だけで元が取れる。そう断言しておこう。それが真実になるのだから:P




コメント (2)
おはようございます^^
自分で買ったり、図書館で借りたりして
私もこの秋は、久しぶりに活字を読む時間を多く取っています。
JMさんのお勧めのこの本、今度見て見ますね^^
投稿者: Kanko | 2005年12月01日 06:49
日時: 2005年12月01日 06:49
kankoさん
この本に書かれている解説を読んでいると、
全部読んでみたくなってきます。
徐々に征服するつもりです:)
投稿者: JM | 2005年12月02日 01:10
日時: 2005年12月02日 01:10