![]() | 容疑者Xの献身 東野 圭吾 文藝春秋 2005-08-25 by G-Tools |
直木賞受賞、ミステリ小説三冠に輝いた話題作を読んだ。このジャンルはあまり読まないのだがやはり話題作なのでチェックしなきゃね。読み始めからいきなり面白い予感で、結局ほぼ一日で完読でした。最後はこんな展開になるとはね。このジャンルは得意分野でないので客観的な判断がしにくいが、ぐいぐいと引き込まれ一気に読んでしまったほど。面白いのは間違いない。
主人公の設定、友人の絡ませ方、刑事のキャラクターなど全てが見事に上手い。数学という学問をキーに主人公のキャラもそこがベースになっていて、ところどころに出てくる学問へのスタンスの引用が物語の基礎となっている。ライバルだったかつての友人の絡み方も見事、ライバル故に彼にしか気付かない視点で、重大な事を見逃さず、主人公の構築した問いへの解にたどり着く訳だ。そのあたりの描き方、構築手腕には書き手の巧さをを感じさせる極上作品だと思います。
それにしてもタイトルになっている献身の意味は最後で明かされるが、こんな形の愛は理解できないというか、主人公があまりに哀れで悲しい。ある日突然目の前に現れた母娘によって人生が転換し、しかも一方的に献身だなんてね、あり得ない設定ではあるなー:P
映画にするなら主人公のイメージはフィリップ・シーモア・ホフマンで決まり!
ハリウッド作品としての話だけどね:P




コメント (5)
東野圭吾、面白いですね。
私もこれ読んでから
同じ登場人物(刑事と助教授)が
出てくるシリーズを一気に
読んでしまいました。
偶然ですが、私の仕事場の
近くに東野氏が通ってた
大阪府立大があるんです。
ただそれだけの事なんですが(笑)
投稿者: ジャック | 2006年02月14日 19:51
日時: 2006年02月14日 19:51
こんばんは。maytumです。
amazonのカスタマーレビューでは、あまり評価が高くないですよね。だから買うの躊躇っていました。一気に読むほど面白いですか。だったらやっぱり買おうかな。
投稿者: maytum | 2006年02月14日 19:52
日時: 2006年02月14日 19:52
>ジャックさん
コメントどうもです。
面白かったですよね。これはシリーズなんですか。
刑事と助教授は使えそうなキャラですもんね。
>maytumさん
そうなんですか、評価悪いですか。
このジャンルはあまり読まないので、
どうなのか良くわからないですねー。
でも間違いなく面白かったと思います。
投稿者: JM | 2006年02月15日 00:16
日時: 2006年02月15日 00:16
読書大好きBryumです。
これ面白かったですよね!
年末に読みました。
東野圭吾さんにはまりそうな予感です。
百夜行もメチャメチャ面白いですよ。
文庫にもなってるし。絶対お薦めです!!
投稿者: Bryum | 2006年03月02日 16:09
日時: 2006年03月02日 16:09
Bryumさん
このジャンルは久々に読んだのですが面白かったですよ。
そうなんだ他もオススメですか。
また今度読んでみますね:D
投稿者: JM | 2006年03月03日 00:17
日時: 2006年03月03日 00:17