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2006年03月05日 18:18に投稿されたエントリーのページです。

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クラッシュ/アカデミー作品賞かも

crash

クラッシュ公式HP

いよいよ明日はアカデミー賞、はたして今回はどの作品が選ばれるのか楽しみなのだが、残念なのはノミネート作品を全て観ている訳ではないので予測は不可能なのだ。作品賞5作品のうち観たのはミュンヘンとこのクラッシュのみなので、これだけでは判断しずらい。でもこのクラッシュは素晴らしい作品であると思います。ミュンヘンには勝ったと思う。

LAを舞台に様々な人種の様々な人々が登場し、それぞれのキャラクターがどこかしらで繋がって来るストーリーです。人種間の偏見や差別意識がベースにあり、人間同士がぶつかり、憎しみ合い、先入観によって傷付け合う様が、様々なキャラクター、エピソードを通じて描かれています。

他人に言われなき憎しみを向ける人も、他の誰かしらにとっては愛情に溢れた、素晴らしい側面を見せる。人種差別に批判的であった者も、気付いた時にはそんな先入観に操られていたりもする。人間とはなんなんだろう、いろいろ考えさせられる映画である。ただただ観てその時間を楽しむのも映画の楽しみなのだが、やはりこのように、観た事でいろいろと考えさせられる、中味の濃い映画が好きだ。

LAには何度も行ってるのだが、短期間で表面的に楽しむだけのLAは、青空、空間、Hollywoodなイメージで、自由に溢れた天使の街だ。でも車で街を流した時、そんなことは単なる表面的な一面でしかなく、現実でタフな状況を垣間見る事ができる。数ブロック違いで状況が一変する街は行ってみるとそこかしこに存在し、日常生活はそんな場所に息づいているものだ。この映画は、いまだこんなアメリカ社会の現実に眼を向け、脚色する事もなく、塗り直す事もなく、限りなく現実そのままを描いているのだろう。

でも救いはこのような映画が作られる事、そしてアカデミー作品賞にノミネートされることであると思うのだが、いったいいつになったらこのような世界を払拭することができるのだろう。そう考えると無力感に苛まれる訳だが、これは決してよその世界の話ではないはず。人間ひとりひとりの心の中に生息しているのです。でもそれで悲観するのではなく、人間の善意を信じてやって行きたいものです。

そんなことをいろいろと考えさせてくれるこの映画は素晴らしい。難しいとは思いますがアカデミー作品賞はこのクラッシュで決まり!

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コメント (3)

おっ! 当たりましたね^^
私も早く観たいです。

作品賞、CRASHでしたね...^^
私も観てみたいです。

JM:

小仙さん、Kankoさん
事前予想が当たりました:D
この映画が作品賞を取った事は意義あることだと思います。
Hollywoodの良心を感じますね。
上映館が少なかったのですが、これで一気に増えそうです。
ぜひ観に行ってください。

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