
昨日は東京都現代美術館で開催中のカルティエ現代美術財団コレクション展に行って来た。
カルティエ財団が主催し、世界中からの30名余りの作家による作品が紹介されてまして、3フロアーに渡って絵画、写真、彫刻、映像、オブジェなど見所たっぷり、現代美術好きには興味深いイベントですね:D
でっかい作品も多くてMarc Newsonの実物大の飛行機のオブジェはインパクト大、もともと彼のデザインはとても注目しているのだが、今回の作品はartというよりも未来的な機体そのもの。彼はいつか飛行機を作ってみたいと思ってたらしいのだがその夢が叶った作品です。
他にもDennis Oppenheimのテーブル・ピース、これは長いテーブルの両側に彼自身を模した人形が座っていて、何かをずっと叫んでいる作品で、部屋中に叫びが反響してなんだか判らないのだがインパクトが大きい。
Tony Ourslerの作品は大きな球体に人間の目玉の映像を映し出したものが並んでいるもの。なんとも不思議な空間です。
でも、そんな大きな作品群の中で一番気に入ったのはWilliam Egglestonの写真です。今回の展示の中では地味なんだけど、彼のアメリカを写したカラーは自分の感性に訴えて来るものがあり、彼の写真を見ているとじわーりと鳥肌が立って来た。過ぎ去りし過去の時間をなんとも淡い色合いで封じ込めたかのような写真、彼の様な写真を撮りながらアメリカを転々としてみたい。目標とする写真家の一人ですね。
7/2まで開催されているこのコレクション展は見応えあるので現代美術好きの人にはぜひオススメです。同時に開催されているMOTコレクション「1960年代以降の美術」もモダンアートの巨匠達の作品が数多く展示されていて面白かった。行く際は常設展の案内用Podcastがダウンロードできるようになっているので持って行くといいかも。テクノロジによって美術の楽しみ方も進化して来てるということ。こういったテクノロジの使い方はいいね!


