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2006年09月24日 18:48に投稿されたエントリーのページです。

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Jazzはやっぱり面白い!/the Shape of Jazz to Come

shapeofjazz

"本物ジャズとクラブジャズの合体による史上最強のジャズフェスティバル"といううたい文句で開催されたthe Shape of Jazz to Comeに行って来ました。18PM?6Amで12時間に渡って開催されたもの。リアル・ジャズからクラブ・ジャズまで、バンドあり、DJありの盛り沢山で長時間だったのですが飽きる事なく楽しめました。行って正解!

夏恒例のジャズ・フェスとは少し趣が違い、club内にメイン、サブの2ステージと、さらにプールサイドでDJをやっていたりで、同時に2アーティストが演奏しているので好きに行ったり来たりできて飽きない構成になってました。では見て来たステージを順番にレポートしてみます。

1. 渋さ知らズオーケストラ

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渋さ知らズ 上杉清文

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爆音の響く中、ダンサーも含めた大人数でパワフルな演奏にいきなり圧倒されまくりですね。面白いじゃんと思ったのですが、行った時点で既に終盤だったので残念。次はちゃんとフルステージ見たいバンドです。

2. 菊地雅章 The Slash Trio

SLASH 1°SLASH 1°
菊地雅章 THE SLASH TRIO 菊地雅章 菊地雅晃

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リアルジャズを代表して登場したのが大物ピアニストであるプーさんこと菊地雅章が率いるピアノ・トリオ。あまりにもフリーかつアバンギャルドな演奏に会場は惹き付けられ圧倒されっぱなしで、約1時間の演奏でした。ピアノ前の最前列でかぶりつき。演奏内容はあまりに難解ではっきり言って良く判らんのが正直なところ。Freeは少々苦手です:P

3. 菊地成孔クインテット・ライブ・ダブ

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UA×菊地成孔

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本はいつもチェックしているのですが、演奏を生で聴くのは初めて。でもサブステージで、行った時点では既に満員状態だったので、早々と退散しました。残念! 

4. Joshua Redman Elastic Band

MomentumMomentum
Joshua Redman Elastic Band

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リアル・ジャズを代表して若手SaxPlayerの代表格であるJoshuaのトリオです。彼を見るのは今回で3回目。過去2回とも圧倒的に素晴らしいLiveを見せてくれたので、今回も一番期待していたのが彼。今回はKB、DSとのトリオでベースレスのこじんまりした編成でした。テナー、ソプラノそしてたまにHammondオルガンを弾くJoshua、SaxにもEffectorをかけ、オーソドックスなありふれたジャズではなく挑戦的な音を聴かせてくれました。力みがなくしなやかな感じで始まるのですが、曲が進むうちにぐいぐいとしたGrooveに圧倒され、3人とは思えないほどの迫力です。後半にはHerbieの傑作FunkLiveである洪水のGrooveを彷彿とさせるめちゃHotな演奏に時間が経つのも忘れる程で、やはり今回も圧倒的に面白いステージでした。今回の一番かも。

5. Gilles Peterson

Kings of JazzKings of Jazz
Jazzanova Gilles Peterson

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club Jazzブームの立役者とも言えるスーパーDJ、CDでは普段からしょっちゅう聴いているのですが、彼の生DJを聴くのは今回が初めて。選曲センスは相変わらず抜群で、繋ぎ方が少々乱暴なところがありましたがさすがのDJプレイでした。後半にSoulを持って来るあたりも憎い。それ以上に意外だったのはお茶目なDJぶり。もっとCoolにプレイするのかと思ってたのですが、アクション入りで会場を盛り上げてたのが印象的でした。

6. Soil & "Pimp" Sessions

PIMP OF THE YEAR(通常盤)PIMP OF THE YEAR(通常盤)
SOIL&“PIMP”SESSIONS

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彼らも楽しみにしていたグループなんですが、はっきり言って凄まじいまでの熱いステージでびっくり。年甲斐もなく最前列で拳を振り上げ大声で発散してしまいました。彼らは爆音、疾走ジャズといった表現がぴったりで、最初から最後迄飛ばしっぱなしで、観客も熱狂的に盛り上がってました。彼らは完全にライブバンドですね。ステージングが素晴らしく盛り上げ方を良く知ってます。ジャズのセンスからは若干外れたところもありますが、ジャズ界にとっても彼らのような存在は大きいのではと思います。Rock好きや、club世代の若い人達が違和感なく入ってこれる音ですね。2管+ピアノ、ベース、DSにリーダーの社長=アジテーターの6人組。アジテーターって何?と思ってたのですがステージを見て納得。まさにアジテーターで、ステージの進行を司りながら観客を煽るのが役目。音的には不要と思われますが、彼らの熱狂的なステージは社長無しではあり得ない、そんな存在感があります。他のメンバーもユニークなルックスでドスの効いた面構えもキャッチー素晴らしい。彼らはこれからも注目ですね。

7.Nicola Conte Jazz Combo

jet soundsjet sounds
ニコラ・コンテ

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最近のヨーロッパ・ジャズブームをひっぱる第一人者のNicoraですが、今回はオーソドックスなアコースティック・ジャズを演奏してました。でもセンス的にはラテン風味が入ったりで、新鮮な感じがあります。地味目のステージでしたが好感の持てる素晴らしいLiveでした。

ここまでで既に3:30amくらい。ちょっと眠くなって来たところ。やばい・・・

この後はMoodymannのDJで踊ったり、Antti EerikainenのジャズネタのDJとかプールサイドをぶらぶらしたり。4時くらいまでは元気だったのですが、あまりに眠くてRoutine Jazz Sextetを聴いている途中で少し座ろうとい戦線離脱です。でもあと1バンド見なきゃ帰れないのであともう少し。

8. Quasimode

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quasimode

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このバンドもすごく楽しみにしていたもの。CDのあまりのカッコ良さにステージにもかなり期待してましたが期待を裏切らないカッコ良さ。ラテンっぽいテイストが入っているのですが、キャッチーなメロディと曲の展開が素晴らしく明らかに新しい感覚を持ったジャズですね。眠くて疲れた体を蘇らせてくれる音を聴かせてくれました。新入社員並みの着られている感満点のスーツ姿、ういういしいステージングも微笑ましかったです。

ということでトータル12時間に及んだイベントでしたがめちゃ面白かった。Clubで踊るのも久しぶりで楽しい。SoilとQuasimodeという2つのバンドもカッコ良くて、彼らのような人が出て来た日本のジャズシーンももっともっと人気が出て来るのではと思います。ジャズにはいろんな形がある。これもジャズ、あれもジャズ、Miles、Coltrane、Evansではないジャズ、ジャズが死んだなどと言われる事もよくありますが、現在進行形の活きのいいジャズが元気です!

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