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2006年12月12日 01:24に投稿されたエントリーのページです。

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レコード・バイヤーズ・ダイアリー/音楽文化を支える裏側

4845613301レコード・バイヤーズ・ダイアリー―レコード・バイヤー内門洋の華麗なる海外買い付け日記
内門 洋 ミズモト アキラ
リットーミュージック 2006-08

by G-Tools

以前からちらちらと立ち読みしていたレコード・バイヤーズ・ダイアリーなんですが、ちゃんと読んでみましたが、これは面白かったー。中古レコードのバイヤーの買い付け日記なんですが、中古レコ屋の裏側が見られてとても興味深い本です。しかし趣味なら楽しいんだけど、ビジネスになると大変ですねー。

中古レコ屋の買い付けがどうなっているのか、淡々と日記風に綴られていて、やはりマニアを支える裏側では大変な苦労が有るわけで、一日に何件も朝から晩までエサ箱をあさりまくり、収穫があってもなくても延々と掘りまくる姿にプロの姿を見せられます。

それにしても奥が深い世界ですね。クラブでDJの選曲を楽しむ世界を支えているのが、この本に書かれたような世界中で掘られてくる中古レコードであることは間違いなく、DJのプレイというものを支える裏側にこんな世界があったんだと再認識させてくれます。こんな行為のお陰でクラブに行って知らない昔の音との出会いを楽しめている訳ですよね。

自分自身は既にレコード文化からは遠ざかり、今やCDでさえも普段使いする事無く、iTunes+iPodの便利さに頼る音楽生活にどっぷり浸っちゃってますが、本当はアナログの魅力に嫉妬しているんですよね。あの手触り、ジャケットのデザイン、ライナーノーツを読む楽しさ、中古を掘る楽しみなどなど、便利な反面、失ったものは大きい。

そんな中古レコ業界もお店がどんどん潰れているらしく大変みたいで、USのタワーまで潰れたし、音楽文化の面から考えるとヤバイですね。音楽文化の厚い層を創り出しているこういう人達が活躍できる場は文化としてずっと存続させて欲しいと思います。

この本、音マニアにはオススメです!

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