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2006年12月10日 02:48に投稿されたエントリーのページです。

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TokyoCrossover/JazzFestival2006

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12/8にageHaで開催されたTokyoCrossover/JazzFestival2006に行って来た。

クラブジャズ界を代表するKyotoJazzMassiveのDJ=沖野修也をプロデューサーに迎え、国内勢、海外勢から幅広くDJ、アーティストを集め開催されたもの。今、旬で勢いのあるアーティスト達が数多くブッキングされ見所のあるフェスとなってました。

久々のクラブ活動だったのですが面白かったー。やはりライブは生で観るのが一番!あらためてそれを実感したひとときでした。

ageHaはクラブとしては最大級の規模で、3箇所のステージが同時進行する形式。好みに応じてうろうろできるので飽きなくて良い反面、観られないアーティストも出てくるのは嬉しい悩み。まあ殆ど主立ったアーティストはアリーナでやるので今回もほぼアリーナを中心に観てました。

今回注目していたのはR&BのFRANK McCOMB、KOOP、KYOTO JAZZ MASSIVE、SLEEP WALKERあたり。この中でも特に印象深かったのがFRANK McCOMBでした。彼はダニー・ハザウェイの再来とかスティービーの継承者として語られるアーティストで、Rhodesを弾きながら歌うスタイル。とにかくライブには定評がある人だったので観る前から期待していたのですが、期待に違わぬ素晴らしいステージでした。

Rhodesも上手いが歌も文句なし。4人編成のバンドでしたが、とにかくこなれていて、ステージ力が抜群ですね。FRANKは間違いなく素晴らしいアーティストなんですが、彼らのライブを観ていて感じたのは、長年に渡り脈々と引き継がれてきたブラック・ミュージックの歴史や蓄積のようなものが出ているんだなと、そんな事を感じさせてくれるHOTな演奏でした。

しかも驚いた事にスペシャルゲストでカシオペアのベーシスト=桜井哲夫が登場し、抜群のテクニックを披露してくれました。それにしてもバンドメンバーのクオリティも素晴らしい。ベーシストは桜井氏と張り合ってビンビン弾くのかと思いきや、バックに回りサポートする感じ、一瞬は地味に感じたのですが、よくよく聴いていると音の太さとかグルーブとかが凄い、こういうベーシストは好きなタイプ。またそれ以上に上手かったのがドラマー、こいつにはとにかくブッ飛ばされた。手数が多めなんですが歌の邪魔にならず、ノリが凄い。しかも曲が進むにつれバカテクのオカズを入れまくりでバンドを盛り上げるパワーが凄い。私も元ドラマーなのでうるさい方なのですが、こいつにはマジでやられました。

やはりベースとドラムがしっかりしているバンドは音のクオリティが違うし、こんなリズムセクションを組んでいるFRANKのモノホンさを更に実感した次第です。Theodore “Tres” Gilbert(b), “Joey” Williams(ds)か。名前をメモっておこう。

SleepWalkerは今年2回目。今回はYUKIMI NAGANOとBEMBE SEGUEの2人のシンガーを入れたステージでしたが、この人達もいつも素晴らしい演奏を聴かせてくれます。オーソドックスな編成ながら、現在進行形のセンスが感じられ、さすがクラブジャズ界を代表するアーティストですね。River Of Loveはほんと名曲です。BEMBEの歌で聴けて幸せ。

そして初めて観るので楽しみにしていたノルウェイからのKOOPも興味深いステージでした。元々は2人組みだと思うのですが、ライブに向けては7人編成で、しかもバイブやアコーディオンも入ってCDの世界をほぼ忠実に再現した感じかな。ここでもYUKIMI NAGANOが参加していたのですが、彼女の歌は繊細でセンス良くてピッタリですね。ルックスも歌の通りのスッキリしたキュートなシンガーです。新譜を中心に大ヒットしたWaltzも取り混ぜ独特の世界に連れていかれた感じ。COOLでまさに新感覚を感じさせるジャズです。

最近北欧系が注目されてますが、EUのジャズはほんと面白いと思います。正当派ジャズファンからはこんなのはジャズじゃないと言われる事は間違いないんですけどね。まあジャンル分け自体は意味が無い事だし、ジャズであろうが無かろうがKOOPはKOOP。それで良いのだと思います。それにしてもEUジャズ系の人達、ファイブ・コーナーズやニコラ・コンテもそうだったし、KOOPもなんですが、真面目そうなルックスの人ばかりですねー。なんでなんだろ?ジャズ≒ワルなイメージからはほど遠い真面目系の人達が多い。そんなところでも従来ジャズとの違いを感じます:P

最後に出てきたKJMも素晴らしかったし、最後には出演者が入り乱れ、しかもSoil&Pimp Sessionsのメンバーも飛び入りした大ジャム大会で終了ということで非常に満足度の高いイベントであったと思います。ほんとクラブ活動は楽しいなと実感したイベントでした。さすがに3時くらいからは眠かったけどね:P

ageHaについてなんですが、ハコ的には素晴らしい。広いしキレイ、メインフロアではタバコも禁止だしね。その反面、今回は音のバランスが悪かった。もうちょっとなんとかならんのかと思う場面もしばしば。せっかくのハコがもったいない。また、統制をとって素晴らしい反面、入り口でサイフの中まで調べ、ボディチェックまでされるのは気分悪い。まるでアメリカ並みだな。まあそのお陰で気分が良く過ごせるから結局はこの方が良いのだろうね。

B000IY0AASストレイト・フロム・ザ・ヴォルト-スペシャル・エディション
フランク・マッコム
インディペンデントレーベル 2006-11-15

by G-Tools
これは文句なく"買い!" しかし、こんな素晴らしいアーティストがインディでリリースとは・・・。
B000HEVT72クープ・アイランズ
クープ
VILLAGE AGAIN 2006-09-27

by G-Tools
こっちは気持ちイイよー。純粋なジャズじゃないのでそのつもりで聴いてみてください。

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コメント (2)

sato:

わははは!
やっぱりなんだか、JMさん生き生きしてますねー音楽のハナシだとホームグラウンドだもんね~のびのびとw

JM:

satoさん
やっぱいい音聴くと幸せですよー、ほんまに。
blog移転で調子良くなってきたので、また音楽ネタの頻度上げて書きます。
久々にJMBで年間BESTネタやるので参加してくださいね。
DDBBは入るんでしょうね:D

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