![]() | マリー・アントワネット サントラ スージー&ザ・バンシーズ バウ・ワウ・ワウ ユニバーサルクラシック 2006-12-13 by G-Tools |
ソフィア・コッポラ好きなので公開前から楽しみにしていたマリー・アントワネットに行って来た。今回は観る前にほぼ前提知識無しだったので、はてさてソフィアがフランスを舞台に、しかもマリー・アントワネットをネタにどんな映画を撮ってくれるのかとても興味があった。そして観終わった今、ソフィアによるソフィアにしかできない映画になった事は間違いない事を確信した。
教科書に出て来るマリーアントワネットを撮る意味はない
たとえそれがマリー・アントワネットであっても、ベルサイユが舞台であっても、ソフィアの特徴であるガーリッシュな視点は変わる事無く、フランスの王家に嫁いで来た少女マリーの視点で、ガーリーでポップな感覚で描かれていて、よくある歴史大作にしたくなかったソフィアの狙いは成功している。
正直観終わった直後は?、何を描きたかったのか疑問を感じたのだが、サントラを流しながら作品を振り返り、映画のサイトで解説を読んで行くうちにソフィアが目指した事が理解でき、そして作品全編に流れていたガーリーでポップなテイストを思い出す事で、ソフィアの作品が共通して持つ、少しせつない感じがまさに中心に来ていたんだなと後付けで納得しました。
それにしてもやはりソフィアは素晴らしい。音楽の使い方も独特で、まったくもって彼女の世界を創っていますね。普段聴かないジャンルが多いんだけど、ポップで輝いていて、でもどこか切ないガーリーな世界を彩るに相応しい音が選ばれています。ジャンル的にはポスト・パンク、ニューロマンティックあたりのポップな音かな。こんなところもソフィアの才能を感じるところ。音、映像の色彩、それらを含めた空気感みたいなものがソフィアらしさだと思う。
年齢的にも、立場的にもガーリーとは対極にある訳だが、いつまでもこういった世界への嗅覚が働くような感性を持ち続けて行きたいもの。ソフィアはそのリトマス試験紙のような存在だ。ビジネス的に理解するなら右脳的なsomethingといったところじゃないかな。
ポップでガーリーな世界を楽しめるソフィア好きの人にはオススメです。歴史ものと期待するならそれは違います:P




コメント (6)
お久しぶりです!
わーぁ マリー・アントワネット見に行ってきたんですね。私も今、見に行きたい映画です。 難しいことはわからないけど マリー・アントワネットがすごく可愛く描かれているみたいで!マリーが着ている衣装やお菓子にも興味ありです!
投稿者: アイボリー | 2007年02月05日 06:23
日時: 2007年02月05日 06:23
アイボリーさんお久しぶりです。
そういった視点で観るのが一番ぴったりくる映画だと思います。
服、靴、お菓子など画面を彩る色彩がキレイです:D
投稿者: JM | 2007年02月05日 08:03
日時: 2007年02月05日 08:03
ガーリー度皆無の私には、ちょっと無理そうな映画だとわかりましたw
しかし、やっぱりちょっと強引だなーという気も。まあ、こんな遊びもありかな~ってところかな。おとーちゃんも、壮大な戦争あそびでえっらいお金使っちゃったし。血筋かなw
投稿者: sato | 2007年02月10日 01:02
日時: 2007年02月10日 01:02
satoさん無理っぽいですかー:P
右脳的才能が求められるハイコンセプトの時代には、
ビジネスパーソンにとっても
ガーリー感覚が何気に重要なキーになると思ってます。
たぶんガーリーオヤジがクルのでは(笑
こんなBravoな映画作ったSofiaはやっぱエラいと思いますよ。
ある意味オヤジを軽々と超えちゃってます。
投稿者: JM | 2007年02月10日 09:05
日時: 2007年02月10日 09:05
わはは!笑わせていただきました~wwwそっか、右脳才能を使いこなせるマーケセンスのあるチョイワルオヤジはガーリーなんだ~wwwwで、モテなんですねっ(クスクス、のちに爆
投稿者: sato | 2007年02月10日 14:12
日時: 2007年02月10日 14:12
そうそう、もはやMBA的計数管理は1/25の値段で外注し、
経営幹部はアートを学ぶ時代が来ています。
マネジメントにもガーリー感が必要でしょ。
モテかどうかは別問題として:P
投稿者: JM | 2007年02月10日 22:02
日時: 2007年02月10日 22:02