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マイルスに訊け! 中山 康樹 イースト・プレス 2007-05 byG-Tools |
マイルスと書いてあればそれは"買え!"ということですから、早速購入致しました。
いつもの中山康樹氏によるMilesネタなんですが、さすがマイルス、決め台詞、ネタの宝庫ですねー。めちゃ面白いです。
まず表紙の帯からしてこのカッコ良さ、タダものではありません。
「伝説なんてクソ食らえだ。ただマイルスと呼んでくれ 」
ここで中山氏がこだわったのが「日本語のマイルス・デイヴィス」をいかに作り上げるか。つまり日本語にした時に、マイルスなりのイメージを壊さず再現できるのかに気をつかったみたいです。
ということでここでのマイルス一人称は「オレ」、たしかに「わたし」や「僕」なんかはどう考えてもマイルスのイメージではないですわね。
それにしてもマイルスの言葉はわれわれのビジネス、生き方などにもとても参考になります。
例えば
「創造しつづようと思う人間には変化しかありえない。人生は変化であり、挑戦だ。」
「オレは、いつも「な・ぜ・だ」という言葉が真っ先に出てくる」
といったあたりは常にスタイルを変化させ、前進しつづけたマイルスのスタンス、探究心を表していますよね。この点でマイルスには大いにインスパイアされるところです。
それとか
「そこにあるものは演奏するな。そこにないものをやれ。」これに彼の美意識が表れていると思います。
これで思い出したのはケイ赤城氏の話。彼がマイルスのバンドにいるとき、いくらうまいソロを弾いてもそれがいままでと同様の演奏だったら褒められず、少々ミスしようが新たな挑戦を見せた時に評価されたという話。こんなところが常にジャズ界をリードしてきたマイルスならではの革新性であり、BeBopからHipHopまで常に先端を走ってきたマイルスの真髄だと思います。
失敗を恐れるな。失敗なんてないんだ。
まさにマイルスの痺れる言葉ですねー。参考にしよ


