久びさのエントリ、12月なんてこれで3回目、なんだかすっかりblog書かない生活が定着しています。まあそれはそれでいいんじゃないかなーと思いつつ、やめちゃうのではなく気が向いた時にやって行こうと思ってます。
さて2007年もいよいろ終盤、毎年12月には今年一年の音楽生活を振り返ることにしてMusic of the Year!ネタを書いているので、今回は例年にならい今年のBestMusicネタをまとめてみたい。
今年一年も音楽自体を聴いていた時間はかなり多いという印象。原因はTVを殆ど見なくなった事かな。その分、音楽を聴いているか、純粋に聴いていなくても常に何かしら音楽を流しながら過ごすスタイルが定着しています。 それに加えiPodは常に持っているので通勤の往復でも聴いていたり、本を読みながらの長風呂ももちろん音楽が欠かせないし。やはりiTunes、iPodの存在が音楽生活を一変したのを実感しています。今年は春先に30GB-U2モデルを入手し、これで通算4台目、やはりiPodが音楽生活の中心となってますね。
そんな充実した音楽生活なんですが、今年を総括すると元々のメインの守備範囲であるR&B、HipHop、FunkあたりのBlack系の比重が少なくなり、その反面、良く聴いていたのはBrazil系、そしてJazz系、JazzについてはBeBopからClubJazzに至るまで古いところから新しいところまで広範囲でかなりの頻度で聴いていた印象が強い。昨年あたりからの継続した傾向ですが、まあ好みなんて流行と同じで巡り巡るので、ここ最近はたまたまそういったモードだったと言うことなのでしょう。
そんな中で今年の印象はあまり強くないのが正直なところ。決定的なalbumやArtistっていたっけ?って感じで。恐らく聴いている音楽の70%~80%くらいは昔の音源だと思うので致し方無しですね。流行とは関係なく聴いているし、今のR&B、HipHopシーンなんてもうまったくついていってないので今年のBestなんていっても極めて私的判断、独断ですね。前半に選んだのはこちら(今年前半のBestMusic候補)です。
ということで今年のBestをいくつかの切り口から選んでみたい
Best New Artist
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マイ・シング トゥオモ byG-Tools |
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ウィ・ラヴ・ルーム・イレヴン(初回限定盤) ルーム・イレヴン byG-Tools |
これは一つには絞れなくてRoomElevenとTuomoですね。RoomElevenはオランダ、Tuomoはフィンランドと両方とも北欧のartistなんですが、デザイン含め北欧系が元気でますますキテる感じ。そんな流れが音楽にも現れていて面白いし勢いを感じます。
まずはTuomo、以前のアルバムレビューはこちらCurtis、D.Hathawayのフィーリングを持ったartistで既に地元ではJazzGroupの一員として活躍している彼、今年soloとしてリリースしたデビューアルバムのデキがすこぶるよろしい。古き良き時代のSoulfeelingをたっぷり含んでいて、生身のArtistを感じさせてくれる音楽に共感しました。曲も良いし、生音主体のトラックもカッコイイし。Producer主体、流行に乗った消費される音楽にはない、本物感を感じさせてくれるSingerですね。先日の来日は仕事で行けず残念でしたが、この人はきっとLiveもいいはず。最近はどちらかというと女性Singer優位なのですが、これからの活躍も期待できる有望な男性Singerですね。
そしてRoomEleven、アルバムレビューはこちらなんですが女性vocalを含むオランダのグループで、Jazzをベースに置きつつ、かといってJazzVocal というイメージでは全くなく、Popでキャッチーなメロが持ち味なんだと思いますが、様々な要素が入ってジャンル分け しにくいところが彼らの魅力です。その反面、マーケティング的には難しいのかもしれませんね。Jazzコーナーにあっても 売れないだろうし、ということで自分的にはかなりPushしていたのですが、マーケット的には全く聞かないので売れてないん でしょう。でもこのグループは間違いなく引っかかるので今後のブレイクに期待。このalbumは今年のBestNewArtistに相応しい作品 だと思います。
Best R&B
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As I Am Alicia Keys byG-Tools |
このところあんまり聴いてないんですよね。Princeの新譜もピンと来なかったし、Chakaの久々の新譜は良いんだけどBestに上げるほどのものでもないし。そんな中で最近リリースされたAliciaの新譜、これがもう圧倒的な完成度でClassic入り間違い無しの作品だと思います。Aliciaの作品はどれも完成度が高く、Artistとしての資質も歌唱力、ソングライティング能力いずれもずば抜けて いると思うし、そんな期待感の中で当然のことながら一定品質以上の作品を求められているプレッシャーがありながらその期待を軽々と 超えてくるあたりはさすがとしか言いようがないのほんとうの本物ですね。
Best Jazz
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Yesterdays Universe Yesterdays New Quintet byG-Tools |
Jazz?という声も聞こえそうですがJazzの即興性とカッコ良さを兼ね備え、かつJazzの枠に収まりきらないMadlibのYNQ名義であるこれは文句なしにcool!です。もう冒頭のBitches Brew一発で完全にヤラれました。Milesなき後、その革新性を引き継ぐArtistはまじでMadlibじゃないかと思ってます。保守的でやりつくされたJazzではなく、様々なセンスを巻き込みながら進化するmadlibの音楽はカッコイイJazzだと思います。
Best HipHop
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Out There The Heliocentrics byG-Tools |
Stones Throwからリリースされた得体の知れないサイケでアバンギャルドなこれ、混沌とした音のMixtureが異次元に連れて行ってくれる一枚です。
Best non genre
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Ma Fleur The Cinematic Orchestra byG-Tools |
ジャンル分けし難い音楽、音が風景を見せてくれるまさに映画のような、Group名そのままを表したかのような音 、聴いているだけで心が満たされる音、そんな感じでしょうか。彼らのはどれもクオリティが高いがこちらも文句なしの一枚。
Best Music Movie
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Once Original Soundtrack byG-Tools |
今年の音楽関連映画の中ではThis is Bossa Novaも良かったんだけどやはりダヴリンの街角でがダントツでした。レビューはこちら音楽への愛、音楽が人の心に与える化学変化、そんな音楽の素晴らしさを最大限表現したこの映画で決まりでしょう。サントラも心に響きます。
Best Live
Stones Throw Show 2007
目の前、30cmで繰り広げられたMadlibとKarriem RigginsのDuetがめちゃカッコ良かったこれ。天才的でありながら気さくなMadlib、そしてJ Roccのプレイに痺れたEventでした。
以上、こうして振り返ってみるとそれなりに充実していた年だったことが判明しました。いろいろと聴きすぎていることで却って一枚一枚の印象が薄まったのかもしれませんねー。来年もまたいろいろと良い音楽に巡り会いたいと思っています。
そして今年も何人ものArtistが惜しくも逝ってしまいました。John Lucien、Max Roach、Joe Zawinul、Alice Coltrane、Oscar Petersonなどなど。本当に残念ですが残された音楽は永遠です。R.I.P.



コメント (3)
毎回楽しく今年も読ませてもらいました。
有難うございました。
なんか癒されたー…って言うか、ふと立ち止まって辺りを見渡す、そんな余裕の生まれてくるブログ本当に大好きです。
来年もまたJM'Sさんらしい素敵なブログ楽しみにしています。
良いお年をっっ♪
投稿者: 来年はねずみ年うさぎ | 2007年12月31日 09:22
日時: 2007年12月31日 09:22
こんにちは!
今年もお世話になりました。
BESTアルバム・・・私も「TUOMO」「ROOMELEVEN」はかなり聴きまくりました!!
なかなかコメント残せないですけど、来年も宜しくお願いしますね☆
良いお年をお迎えください。
投稿者: Musicman | 2007年12月31日 15:13
日時: 2007年12月31日 15:13
>うさぎさん
いつもありがとうございます。
今年もぼちぼちやって行きますのでよろしくお願いします:D
>Musicmanさん
こちらこそありがとうございました。
この2枚、聴いてらっしゃいますか。
これいいですよね。
今年もよろしくお願いします:)
投稿者: JM | 2008年01月01日 18:20
日時: 2008年01月01日 18:20